ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

東京都は良い意味で役所っぽい

数年前から思っていたこと。うまく言語化ができないのだが。

霞が関の官庁と、東京都と、双方と接している方は、同じように感じている方も多いのではないかと思う。

 

霞が関の中央官庁が、霞が関っぽくなくなって久しく思う。「霞が関っぽくない」を、一般的な表現でなんと言い表せばいいかがわからないのだが。いわゆる官僚文化がなくなったというか、なんというか。

時代が変わったからかな、急ピッチで様々な政策課題が与えられるからかなとか思っていたが、東京都もそれは同じだと思うんだけど、東京都と接すると、東京都は昔ながらの霞が関っぽいというか、良い意味で役所っぽいというか。

霞が関と東京都とで、接していて受ける印象が全く違う。

 

もちろん、人によっても全然違いますよ。ただ、そういう人によっての違いを超えて、組織としての傾向を見たときに、霞が関霞が関っぽくなくなり、東京都は良い意味で役所っぽいように思います。

これ、もっと人に伝わるような表現で書きたいんだけど、うまく言語化できない。そして霞が関はなぜ役所っぽくなくなり、東京都は役所っぽいのか、誰か解明してくれないだろうか。行政学の先生とか、霞が関の人とかに解明してほしい。他力本願すぎるが、私の能力では解明できなそう。