ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

何年目かわからない

どうでもいい話。

「弁護士何年目ですか?」
「独立して何年ですか?」
「事務所開設して何年ですか?」
「何歳ですか?」
「引っ越して何年ですか?」

と聞かれることがあるが、日ごろ、何年か意識していないため、何年かが回答できない。聞かれてから、計算を始めると、それはそれでよくわからなくなるので、最近は「20XX年からです」とかって、時点を答えることにしている。

 

この前、「国に何年いましたか?」と聞かれて、頑張って思い出したがよくわからないので「2年半」と答えたものの、おそらく「3年半」が正しかったような。これも、西暦で答えればよかった。和暦で答えると、さらに計算が難しくなるし。

 

弁護士何年目かなんて、毎年数を数えなければわからないし、独立してから何年目かもそうだし、年齢だって毎年年齢を数えなければわからない。聞かれたときに西暦で引き算を暗算するのも面倒だし。

さらにいうと、最近は何年から弁護士だったか、何年に独立したか、何年に国に行ったかも記憶が薄れてきて、ちょっとよくわからない。

 

弁護士10周年目の旅行の案内が来たことは覚えているので、10年は超えていると思うが、10何年かがわからない。引っ越したのも、神楽坂に引っ越したのはいつだったか、赤坂は去年? わからない。

ちなみに、何期かは言える。最近は登録番号もあまり書かないので忘れてきたところがあるが。

 

私は昔はものすごい記憶力で、本当に記憶力が良かったと自分では思っている。司法試験の勉強をした後から記憶力が悪くなっているというか、法律について暗記しなければならず、転職(会社→法科大学院→修習生→西村→国→独立)したため、人間関係も暗記しなければならず、お客様のことも覚えなければならず、ポケモンの名前も覚えなければならず、覚えることが多すぎるので、それゆえ年関係は覚えられないと、自分では思っている。違うのかな。記憶力がやはり衰えているのかな。ただまあ、個人情報保護法とかは別に覚えているしなあ。

 

さらにいうと、もっと覚えていないのが学生時代の話。聖心の人と話していると、たいていのことを私だけ覚えていない。「青がさあ…で、黄色が…」とかって言われたので、「青ってなんだっけ?」と言ったら、「×年上の学年カラーでしょ?何言ってんの?」と言われたことがあったが、学年のカラーなんて、何十年も思い出すことすらなかったから、そりゃ言われたら思い出しますが、全くもって覚えていないなあ。