ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

マイナンバーで添付書類が削減されていない

マイナンバーによって、申請手続の際の添付書類が削減されるという話だった。

しかし、削減されていないのではないか。

 

住民票への旧氏併記するには、手続が必要。

そのやり方として、1)戸籍を取得する、2)戸籍とマイナンバーカードをもって市区町村に行く

総務省サイトに書いてある。

www.soumu.go.jp

 

なぜ、戸籍を住民自身に取得させて、申請の際に添付書類として提出させるのか。

市区町村側でシステムから戸籍確認すればよくない?

 

あと、インボイスの登録申請やろうと思って、e-Taxにログインしようとしたけど、マイナンバーカードとマイナンバーカードの利用者証明用暗証番号だけではe-Taxにログインできず、MNC+MNC利用者証明用暗証番号に加え、さらにe-Tax用の利用者識別番号と暗証番号が必要だった。これ、いるのか? マイナンバーカードとマイナンバーカードの利用者証明用暗証番号だけでe-Taxにログインできるようにした方がよくない?(e-Tax側のシステム改修ができなかったのか?)

 

私みたいに、確定申告自分で数年以上やっていない者で、かつずぼらなダメ人間にとっては、e-Taxの利用者識別番号はどっかに行ってしまったよ。それをわすれたら、教えてもらうのに、別途手続き必要でしょう? MNCで対応できないのかなあ…。