ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

マイナンバー提供が面倒くさい

来週金曜日〆切の2万字原稿、とりあえず一通り書き終わった。

あとは読み直して修正するだけなら、来週の平日の空き時間でも間に合いそう。

さらに1月末までの1万字の原稿がある。これは1000字ぐらいしかまだ書いていないはず。どうしよう。。。

 

昨日(金曜日)はまたまた異常な矢のような連絡が相次ぎ、大変だったが、土曜日は連絡がこないので、集中して原稿が書けて良かった。

 

昨日、某省庁から、事務所電話に1回、携帯電話に1回かかってきて、用件を伝言いただけていなかったけど、わざわざ事務所電話の後に携帯電話にかけてくるぐらいから急ぎの重要な用事かと思い、こちらからかけなおしたら、「お手紙届いていますか?」という用件で、「わかりません」といったら、「メールします」と電話で言われた。なら、最初から電話しないでメールで良いのではないのか?そこで、用件を聞いたら、マイナンバーの提供依頼だった。5万円以下なので提出不要では?1回の謝金が3000円なのでね、2回分でも1万円未満ですが。でもそんな話をすると、さらに会話時間が長引きそうなので、さっと電話を切った。

ものすごく忙しい時に不思議な内容の電話だったが、まあ担当者からすると上席か誰かに電話しろと言われたのだろうとは思う。

 

いまだに毎年5~10件ぐらいのマイナンバー提供依頼がある。やはりマイナポータル経由とかで、ピッとやれば簡単に提供できて本人確認書類不要ぐらいの機能を作るべきなのでは? 公務員や会社員で副業していなければ、勤務先に出すだけぐらいなので、制度開始当初にマイナンバー提供して終わりの場合も多いかもだけど、自営業で新規取引先がそこそこあるとあまりに面倒くさすぎて、いやになってくる。