ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

やめる!となってからの、やめない

ときどき、「もう仕事やめよう!!!」と思うことがある。いろいろ考えているうちに、「もう仕事やめよう!!!」と思い、「すべての仕事をやめて、廃業しよう」と思うところまで行くのだが、そこまで考えが行くと急に冷静になって、「何もすべての仕事をやめなくてもいいのではないか。嫌な仕事だけやめればいいのではないか」と思い直して、「廃業はしなくていいや」となる。

今年はさっそく1月にそう思いました笑

昨年は、4月ぐらいにそう思った気が笑

その前は…、忘れてしまったけど、そんなになかった気がするなあ。独立してからそう思ったの3回ぐらいかなぁ。

 

自分の中の考え方としては、以下のような感じ。

・困った出来事が複数起きる

・いやになる

・何が原因か考える。自分が悪いのか、相手が悪いのか、運が悪いのかなど考える。

・どうなれば対応可能か考える。そのためにはどうすればよいか考える。

・しかしその考えた対応を実践すると、こんなことが起きるのでは、あんなことが起きるのではと、悪い方向に想像が走っていく

・もう仕事を続けられないし、続けても仕方がないのではないかと思い始める

・仕事をやめよう、全てやめようと思い立つ

・しかし、思考がそこまで到達すると冷静になり、何もすべてやめる必要はなく、困った出来事関連の仕事だけやめればいいのではないかと思い直す

・そして、考えた対応を実践したりしなかったりする

・想像したような結果は基本的に起きない

・しかし、また別の観点で困った出来事が起きると、たまに最初に戻る

 

無駄な思考パターンだなあ。

勤め人の時は、こういう風に思ったことなかったです。会社1社、事務所1所、国1件辞めておいてなんですが。「会社やめよう」→「やっぱやめない」と思ったことはなくて、明確にやめる意思が形成されているので、「やっぱ辞めるのやめよう」と思ったことはなかったですね。自営業だからこそなのでしょうか。