ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

めざましテレビにコメントしました

フジテレビ「めざましテレビ」10/1放送分でコメントしました。
5:35頃の放送だったので、ご覧になっていらっしゃる方は少ないかもしれませんが、ブログでご報告いたします。


最近、テレビの取材、雑誌の取材、新聞の取材が多くなってきました。

そこで思うのですが、メディア対応と国会対応は似ているということです。

国会では質問に立つ割り当て時間が決まっているかと思うのですが、
割り当て時間が例えば20分であるのに、20から50問程度の問いを、前日夜に出す議員の先生もいらっしゃるかと思います。

この点、メディアも同様で、そのテーマに対する割り当て時間があらかじめ大枠としては決まっているかと思うのですが、
例えば、マイナンバーに対する割り当てが3分程度であったとすると(重大事件があれば減り、事件が他に全然なければ増えるかとは思いますが)、インタビュー映像などはおそらく最大でも1分半、最小で3秒ぐらいかと思いますが、そうすると、1〜3問ぐらいしか放送できないわけですが、前日の夜などに、30〜50問ぐらいの問いを私に問われるメディアの方が結構いらっしゃいます。

そうすると1〜2時間ぐらい取材に要するわけですが、その間、私も当然拘束されますが、インタビュワーの時間も拘束され、かつその間ずっと撮影ないし録音していて、それを編集もしないといけないわけで、なかなか大変だなというか、国会対応のような感じだなと思いました。

新聞なども、専門家コメントは、通常、2〜8行ぐらいのようにも思うのですが、それでも1〜2時間ぐらい取材される方が結構いらっしゃいます。この前は、読者のよくある疑問に対して回答するという形式で取材を受けましたが、掲載されたのは5問。それに対しておそらく40問ぐらい、インタビューされたのではないかと思います。1時間半ぐらい取材されました。

メディア対応と国会対応って似ている気がしてしまいます。