ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

優しくするとつけあがる人がそこそこいる2

はてなスターをつけていただいたり、お優しくして頂いて、ありがとうございます。

cyberlawissues.hatenablog.com

上記ブログに関連して、現状思っていることを追記して、自分の気持ちを整理します。

こちらが優しくしたせいで相手がつけあがった場合に、こちらとしては相手を冷たくあしらうようになったり、無視したり、キレたり、値上げしたり、最悪契約解除ということになりますが、こういった際に、「もっと前の段階から小出しにしてやんわりと注意すればよいのではないか」と言われることがあります。

 

それができないか、考えてみました。今の私には、おそらくできないというのが、今の考えです。

なぜならば、相手の言動が変になってきた(=つけあがってきた)際に、まさかつけあがったり悪意があって変な言動をとっているとは思わず、「私の気のせいかな?」「相手の方が疲れてたり体調が悪くて、たまたまかな?」「よほど、急いでいるのだろう」「今のプロジェクトはたまたま予算がないのかな?」とか思ったりするわけです。しかし、そういう変な言動が何回も重なってくると、さすがに「たまたま」とか「私の気のせい」とかとは思えず、「これはわざとやっているのではないか?」と思うことがあり、さらに積み重なると、それが確信に私の中で至るわけです。

そうすると、今まで「私の気のせいかな?」とか思ってきた、あんなこと、こんなこと、あれらもすべて、私が優しくしたからつけあがってやっていたのだと思って、さらにムカついてくるわけです。

で、そんなわざとおかしなことをする人とは、これ以上つきあっていても意味がない、と思うに至るというわけです。

 

だから、もっと前の段階から小出しにして注意するのは難しい。その段階では「たまたまかな」とか思ってしまうので、注意することができない。かといって、言動が変になってきた初動段階から、「たまたまかな」とか思わずに「この人、つけあがっているのでは?」と思うようにするというのも、厳しそうです。だって、そうやって考えていったら、被害妄想的な考えにもなりかねず、自分のメンタルが病みそうで、ちょっと無理な気がします。

かといって、相手がつけあがるような優しさを出さないようにするというのも難しくて、だって何をすれば相手がつけあがるのかがわからなくて、普通にやってるから、こうなっているわけで。

 

だから、結局20年近く、「優しくするとつけあがる人がそこそこいる」問題で悩んでいても、解決しないわけですが、どうしたら解決するのか。

 

もっと若いころは、普通にしただけで気があるのではと勘違いする異性とかもいたのですが、それは年齢がいったら、なくなったので、時が解決するような気もします。たまたま数人で2回ぐらい遊びに行ったら、毎週一緒に遊びに行かないとキレるようになる異性とかいて、「どうして俺と毎週遊ばないのか?なぜそうやって嫌がらせするのか?」とか言われたこととかありましたけど、なぜ私があなたと毎週遊ばないといけないのでしょうか。なぜ私があなたと毎週遊ばないと、私があなたに嫌がらせしているということになるのでしょうか。思考回路がなぞです。というか、嫌がらせされているって、ストーカー的被害妄想に陥っていやしませんかね。

まあ、それに限らず、優しくするというか、別に普通にしているだけで気があると勘違いして意味不明なつけあがりをしてくる異性というのも、若いころにはいて、不愉快でしたが、もうこのところはそんな人もいないので、まあ年齢で解決する、と。なんでつけあがってくるんですかね、本当に。

そういう男女とかじゃない、人間関係とか、仕事関係とかだと、まだ優しくするというか、まあ普通に親切にしただけでつきあがる人がいるのですが、これも私がもっと大先生になれば、そんなことなくなりますかね。早く「大先生」になればいいのかな笑

女だから馬鹿にされてるってところもあるんじゃないかと思うんですよね。これが中高年の男性だったら、ここまでつけあがったりしないのではと思ったり。でも、私という人間が同じ条件で性別だけ変えることはできないから、実証はできないのですが、なんか「女だから」というと、被害妄想というか、女は被害者的思い込みとかそういう風に思われそうで嫌なんだけど、やっぱり女だから馬鹿にされる、甘く見られる、つけあがられるってあるんじゃないかなと漠然とですが、結構思うところです。

あと、外見を変えるといいらしいです。とげがついた服みたいなハードロック風な格好をするとか、超コンサバなスーツでハイヒールみたいな恰好をすると、馬鹿にされにくいとか。やっぱねえ、かわいいものが好きとかいって、キャラクターグッズ持っていると、「幼稚」とかいって馬鹿にされたりするし。まあでもかわいい物が好きだから仕方ない。棘ついた服はあんまり好みじゃないし、超コンサバなスーツもあんまり好みじゃないんで。

そういえば、ものすごく昔、金髪ウィッグかぶったことがあって、金髪ウィッグにニット帽で若干ギャル目の服装していると、やっぱ周りの態度が違いましたね。ただこの年でギャル風ファッションって、本当にヤマンバになりかねないし。

 

2.18追記

さらに思い返してみると、前段階から小出しにしてやんわりは、すでに伝えているように思います。「どうですか?」「状況はいかがですか?」「お約束ではこうなっているかと思いますが」とかって、ちゃんと前段階からこちらは伝えていたり、あとは私がものすごく嫌そうな顔をしたり、だまりこくったりするなど、前段階から言葉や表情や態度で伝えてはいるようにも思うなあ。相手がこちらのやんわりした言動を聞いていない、見ていない、無視する。やんわり表しても気づかない人だから、こちらも強い態度に出るしかなくなるんだなあ。