サンリオ、2021年で創業60周年なんですね。おめでとうございます。
SANRIO EXHIBITION
THE BEGINNING OF KAWAII
と書いてありました。
「サンリオ展~かわいいの起源~」とかって意訳するとさらにかわいいかなと思いました。「かわいいの始まり」より「かわいいの起源」の方が、なんとなくイメージいいかなと思って笑
行きたいけれども、コロナがどうなるのか。
株主総会?かなんかの動画で、いちごの王さま(=サンリオ創業者、辻 信太郎氏)が、サンリオを創業されたお話をされているのを聞きました。
戦争で焼夷弾の空襲が来て、妹さんを抱えて逃げたときに、何にも悪いことをしていない人がどんどん亡くなっていくのを目の当たりにした、と。
いちごの王さまは地方公務員として就職したものの、
「戦争をなくさなければならない」
「そのためには人が仲良くする仕事を始めたい」
「人が仲良くするためには、赤ちゃんが生まれた、引っ越した等の時に、小さい贈り物ができると良い」
「贈り物にはかわいいものがついていたほうが良い」
ということで、水森亜土さんにイラストを頼んだりいろいろしていて、というお話でした。
で、贈り物の小物にいちご柄をつけたんでしたっけね。お花を添えたんでしたっけね。そこからキャラクターが生まれていったっていうのを、なんかのサンリオ本で読みました。
サンリオはキャラクターの会社ではない、人が仲良くするための会社で、まさにサンリオのSmall Gift、Big Smileの起源を聞けて、心に染み入りました。
キティちゃんにお口がないのは、岩が落ちているときに「危ないよ」って口で言うんじゃなくて、手を引っ張って助けてあげるため?でしたっけ? 論より行動っていうことでしたかね。それ、ピューロで聞いたとき、岩が落ちているっていうことがあまりないような気もしましたが、良いお話だなと思いました。
サンリオの益々の発展を願ってます。これからもかわいい商品を多数出してください。お願いします。