基本的に企業か行政の方のご相談対応をしているため、いつも、旧報酬基準で弁護士報酬を算定しておらず、タイムチャージか顧問料か固定額でやっています。
今回、旧報酬基準で算定する必要があったので、今後に備えて、Excel化して、すぐに報酬が算定できるようにしてみました。Excelの関数は本当にすばらしいですね。
みたいな感じのExcel表にするとします。そして経済的利益を入れるセルはBX(B列のX行目に入れるとする。Xというのは2行目の場合はB2、3行目の場合はB3、4行目の場合はB4となっていく)とすると、
着手金の部分には、
=IF($B3<=3000000, $B3*0.08, IF($B3<=30000000,$B3*0.05+90000, IF($B3<=300000000, $B3*0.03+690000,$B3*0.02+3690000)))
報酬金の部分には
=IF($B3<=3000000, $B3*0.16, IF($B3<=30000000,$B3*0.1+180000, IF($B3<=300000000, $B3*0.06+1380000, $B3*0.04+7380000)))
着手金(2/3減額)の部分には、
=IF($B3<=3000000, $B3*0.08*2/3, IF($B3<=30000000,($B3*0.05+90000)*2/3, IF($B3<=300000000, ($B3*0.03+690000)*2/3,($B3*0.02+3690000)*2/3)))
報酬金(2/3減額)の部分には、
=IF($B3<=3000000, $B3*0.16*2/3, IF($B3<=30000000,($B3*0.1+180000)*2/3, IF($B3<=300000000, ($B3*0.06+1380000)*2/3, ($B3*0.04+7380000)*2/3)))
で、たぶんいいはず。
確かめ計算してないんで、たぶん、ですが。