ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

10/6フジテレビのノンストップ!に出演しました

10/6(火)フジテレビのノンストップ!に出演しました。


写真は、前回ノンストップ!に出演したときの楽屋の張り紙と、8月に姫路で講演したときのしろまるひめの楽屋の張り紙です。ちなみにしろまるひめとノンストップ!は特に関係はありませんが、楽屋の張り紙つながりで、なんとなく写真をアップしたものです。

慣れないことをすると、疲れますね。
テレビ出演後、「つかれたぞ〜」と心の底から思うほど、疲れました。

パネル風のものを貼るという作業が割り当てられ、激しく失敗してしまいましたし、フリップを立てるタイミングを間違えてしまいました。かなり難しいです。いや、作業的には難しくないのですが、慣れない環境で緊張しているので、単純なこともできなくなります。大変でした。

前回出演時よりは緊張しないで済んだので、前回はやっぱりかなり緊張してたんだなと思いました。そうはいっても、前回出演のときよりも、LASCOMの動画撮影が、今までカメラの前に立った中で最も緊張しました。LASCOMのはつらかったです。

ノンストップ!は、本当にスタッフの方の熱意がすごいなと思いました。
テレビにしても新聞にしても雑誌にしても、編集者・製作者には本当にいろいろな方がいらっしゃいます。
ノンストップ!は、丁寧に調査され、わかりやすい台本となるよう、何度も改良を重ねていて。ディレクターさんの把握力がすごいです。こちらが5分ぐらいかけてだらだらと説明すると、それを「〇〇ということですね」と端的にまとめるわけです。あの能力がほしいです。私は要点を簡潔にまとめる能力がありません。

あと特に思ったのは、かなり丁寧に調べて台本初版ごろにあった箇所を、わかりやすさ重視から、ばっさりカットするところがすごいなと思いました。
この辺は、テレビだけの話ではなく、論文でも、仕事の提案書でも報告書でも同様に思いますが、時間をかけて調べた箇所というのは、どうしても作成者は削るのが惜しくなってしまって、全体の論旨から見ると余談であったとしても、削りたくない気持ちというのが出てきがちだと思うのですが、そういった気持ちを持たずに、ばっさりカットできる、全体論旨を踏まえた構成・展開を整理できるというのは、本当にすごいなと思いました。

アナウンサーの方もすごいです。説明しなければならない箇所を落とさずに、しかし尺を踏まえて、不要な箇所は臨機応変にカットする、短くする、場の流れに応じて説明を補充する、相手に振る、締める、こういう作業を、適宜かつ的確にされるわけです。滑舌が非常に良くて、本当にはっきりと聞き取りやすいですし、司会力というか、道筋をつけるというのが本当にすごいなと思いました。

マイナンバーによって、本当にいろいろな経験ができ、ありがたいです。