ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

逐条解説執筆中

とうとう、気合を入れて、マイナンバー法逐条解説書の執筆を本格的にスタートしました。

これ、実は2年前に既に数十ページは書いていて、それを基にして、一から書き始めた感じです。

書き始めるのに気合がいるんですよね、それでついつい後回しにしてしまっていましたが、とうとう本腰をいれてスタートしました。

しかし、書くとつらい・・・
まだ3条までしか終わっていません。
いや、2条が定義で、書くのに長くかかるんですよ。ほんと、特定個人情報ファイルとか、書くこと多すぎて、大変すぎです。

PIAの本を書いていた時もつらかったです。今回はそれぐらいつらいです。
しかし、PIAの本は、他の本と比べて、あまり売れていないようですね。2000部刷って1000部程度の実売とのこと。あんなに頑張って書いたし、ものすごく詳しく特定個人情報保護評価について解説しているというのに、あんまり売れないとは残念すぎます・・・

逐条解説書の原稿は、3条の現時点で120ページ・・・
あれ、おかしいな。3条しか書いていないのになぜ120ページも。
1条に入る前に、概要解説をしているので、そこが長いのでしょうか。
出版社さんのご好意で400ページとか600ページでもよいというお話がありましたけど、さすがに3条で120ページって。60条弱あるのに、どうしたらよいのでしょうか・・・

60条弱って条文数が少なく思いますが、個人情報保護委員会の条は、個人情報保護法に移ったから、そっちは解説しないってするんですかね。
個人情報保護法の逐条解説も書かなくてはいけない。
メガソーラーも書きたい。
書きたいものが多すぎて、なんだか混乱です。