ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

デジタル改革関連法案修正について(内容は特にない)

「公的給付の支給等の迅速かつ確実な実施のための預貯金口座の登録等に関する法律」は案から修正なく成立したのか、付帯決議の内容はどのようなものかとかを調べようと思っているが、なんかうまくいかない。国会会議録がまだ文字になっていないからなのか。

有料の法令データベースにもまだ載ってなくないか???

 

デジタル社会形成基本法案のみ修正で、デジタル庁設置法案、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律案、公的給付の支給等の迅速かつ確実な実施のための預貯金口座の登録等に関する法律案、預貯金者の意思に基づく個人番号の利用による預貯金口座の管理等に関する法律案は、案通り成立ですかね。

 

デジタル社会形成基本法案の修正箇所を教えてほしいのだが。新聞とかも、「修正」とかって書くだけじゃなくて、詳細はここで見られるとか、参考URLとかも書いておいてほしい。

 

と、デジタル改革関連法案についてネット検索していたら、「デジタル改革関連法案における資料誤り等の当面の再発防止策」に関する資料に行き当たった。

あまりに忙しすぎて、誤字が入っちゃったのでしょうか。法律案自体は、立案担当と法制局でチェックできていたけど、要綱と新旧と参考条文は立案担当と法制局はノーチェックとか、ざっとやったのかミスが入っちゃったのかな。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/saihatsu_boushi/dai3/siryou.pdf

 

○文書審査ラインにおいては、その対応のノウハウを蓄積する(例えば誤りの生じやすい点に関するチェックリスト作成、資料の定型化)。

内閣官房あるあるなのか。これは、そもそも法制局側でやるべき仕事のような気がするが?