ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

雑記(NTTComビデオ会議、電話)

事務所電話をどこでも内線システムに変えようかなと思ったり、でも変えるのも面倒だよなと思ったり、いろいろ考えていたところ、ネットニュースを見ていたら、NTTComさんのDirect Calling for Microsoft Teamsというのを見ました。

www.ntt.com

 

電話もいちいち電話機からかけるのも面倒くさいし、事務所固定電話、事務所携帯電話、私用電話といろいろ種類があって、電話帳とかも面倒くさいですよね。そうなってくると、Webで一括でできると楽だな、みたいな。これに、さらに郵便物のクラウド管理みたいなのがあるといいですよね。FAXはそういうのがありますけど、郵便物ってないですよね。ただ、郵便物の場合実現がかなり難しそうですよね。やるなら日本郵便さんぐらいしかできないような気が。郵便局の方でスキャンしておいて、現物は廃棄か郵送を選べるみたいなサービスができそうですが、郵便局以外でこれやるって結構難しい気が。ヤマトとか佐川だって、特定のサービスだけですからね。郵便はやっぱり日本郵便経由が多いし。ただそうすると宅配便系は対象外になっちゃいますけど、まあ宅配便はビジネスニーズ的にはWeb管理の対象外でいいですかね。

 

そして、電話にしろなんにせよ、Teamsに統合できたら、そりゃ楽そうですよね。Microsoftもすごいですよね。OfficeやWindowsだけじゃなくて、Teamsみたいなソフトでもこうやって統合環境化していけば、ベースになるというか、そうなってくると、Zoomとの比較とかじゃなくて、総合的強みが出てくるので、どんどん強くなりそうですね。私ももっと経営戦略とか考えられる人間になれればいいのになあと思います。

 

 

と、NTTComさんのサイトを見ていたら、高松市さんとの自治体窓口のDXのニュースが目に入りました。住民からの相談対応をビデオ会議システムで実施するようですね。庁内の関係部署が複数の場合とか、確かによさそうだし、やっぱりスマホだけの手続って、住民側としてスマホ操作になれていないと難しい気もするので、そういう意味ではビデオ会議システムを使えば、電話よりかえって楽っていうことにもなるかもしれませんね。良い取り組みだと思いました。

www.ntt.com

 

※なお、特にNTTComさんや高松市さんから、なにかお話を聞いたわけではなく、ただ単に上記Webサイトを見たというだけですので、この件について私が何か知っているというわけではありません。