ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

国民民主党で講演しました

8/5に国民民主党マイナンバーの改善について講演をしました。

講演資料をUPします→コチラ

是非ご覧ください!

 

なお、国民民主党向け講演資料そのままではなくて、東京弁護士会講演資料とまとめてみました。似たようなものが別ファイルであるより、まとまっている方がいいかなと思ったので。

 

資料の内容は次の通りです。

◆ コロナ支援申請時の国民負担軽減
要旨:オンライン申請をまとめるべきでは&情報連携活用で添付書類削減すべきでは。
マイナンバーの現状の課題
要旨:マイナンバーで本当に便利にする、わかりやすく具体的に説明する、
マイナンバー法改正をして、真に必要な場面でマイナンバーを活用できるように
マイナンバーと受取口座の紐づけ
要旨:口座情報が定期更新できるようにしないと意味がない。明確な説明が必要。
◆ 預貯金付番
要旨: PIA(Privacy Impact Assessment)を活用した政策対話の提案
◆ 参考:マイナンバーはなぜコロナ対応に役に立たなかったのか

 

講演時には、古川元久議員がマイナンバーPTの座長でいらっしゃったのですが、私にとってはマイナンバーの担当大臣だった方で、お呼びするときに「大臣」とつい読んでしまいましたが、なんと呼ぶのが正確だったのか。ちょっとわからず…。日頃、議員の方と接することがないですからね。

 

あと自分的には、6ページとか16ページとかの、現状と改善策の図が上手に書けたなと思ってます(自己満足)。現状が緑で、改善策がオレンジになっています。私、結構、作図が好きというか、好きではないのですが、きれいに書けると嬉しいのですよね。

 

あとは、マイナンバー法の改正案なんかはいくらでも私の方で書けますけどね、そういうのを盛り込んだ方が分かりやすいかなと思って書いてみたというのがポイントなのと、あとは現状のコロナ支援策の申請が全くワンスオンリーにも添付書類削減にもなっていないというのを訴えられたのが良かったかなと思ってます。

 

資料の途中にある、あやしげな「★」「●」はなにかというと、私は講演資料を作るときに講演時間を考えずに量がものすごく多くなってしまうので、資料を作り終わった後に講演時間に見合う内容とするために、ちゃんと説明するスライドには「★」をつけ、時間があればちゃんと説明し、なくても軽くは説明したいスライドに「●」をつけ、とばすかざっと話すスライドは無印にしています。