ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

私のキティちゃんが…

皆様ご存じの通り、私はキティちゃんが大好きです。

そして、総務省の行政相談では、キティちゃんをキャラクターとして採用し、これまでポスターでキティちゃんがお電話している絵などを使ってきていました。私はかねてから行政相談のポスターが欲しく、内閣官房在籍時代は、総務省出向者に「行政相談のポスターを内閣官房のこの部屋にも貼りましょう!」と言っていたのですが、特に返事はなく、キティちゃんのポスターは総務省を通るたびに「ああいいな」と思って見るだけでした。

かわいそうに思った隣の席の厚労省出身のN参事官が、「これあげようか?」と言って、けんけつちゃんのグッズをくださったりもしました。ちなみに、私はけんけつちゃんも当然大好きです。

あるとき、個人情報保護委員会総務省から出向されていた方とキティちゃんの行政相談ポスターについて話していたら、「そういうことなら、言う相手を選ばないといけないな。俺に言えばよかったのに。」とおっしゃっていたので、「ええ、そうなんですか!」と言っていたのです(行管系のご出身で各方面に顔が利く方)。しかしそのころにはもう個人情報保護委員会を私が退職していたのかする頃だったのか忘れましたが、つまり、私はキティちゃんの行政相談ポスターをゲットすることはできずに終わったのでした。


そんな中、前振りがものすごく長かったですが、総務省キャラクター総選挙なるものの存在を知りました。
総務省キャラクターといえば、行政相談のキティちゃんが光り輝く第1位に決まっているじゃないですか。でも総務省の持ち物ではなく、サンリオの著作ですから、総務省キャラクター総選挙にキティちゃんは出られないのかなとおもっていたのでした。

しかしなんと!総務省は、行政相談のキャラクターを独自に定めていたということを知りました。がっかり…。
しかも、そのキャラが総務省キャラクター総選挙第1位…。うーん…。
キク―ンという聞く耳を持つ犬キャラのようです。かわいくないわけではないのですけどね。1位になるにしてはインパクトに欠けるような。

2位はマイナちゃん。マイナちゃんはとってもかわいいですから、当然の結果ですね。というか1位が取れなかったのですかね?知名度はそこそこある気がします。ゆるキャラグランプリに出たとしても、そこそこの知名度ですよね、きっと。

3位は消太。めちゃくちゃよく見るキャラじゃないですか?キク―ンやマイナちゃんよりしょっちゅう見かけますよね?
と思ったら、ただ単に、APPLICに行く際に、ニッショーホールを通って、そこに消太くんがいるから、しょっちゅう見かけている気になっているだけですかね。なんかめちゃくちゃ見る気がするのですが、ただ単にニッショーホールにいるだけなのか?よくわからないです。
キュータ総務省のキャラじゃないの?と思いましたが、検索したら東京消防庁のキャラだったのですね。知らなかった。キュータとピーポくんは一般認知度が高いですよね。

4位はめいすいくん。このキャラは知りませんでしたが、なんかそこはかとない怖さを感じます。ピーポくんとかもそこはかとなく怖いですよね。ゆるキャラはかわいいだけではダメらしく、そこはかとない怖さとか、インパクトも必要なので、めいすいくんは受けるかもしれません。

5位はなんと、マイキーくん。思わず組織票を疑ってしまいました(笑)。JPKIを無理やり入れ込んだので、ものすごい見た目じゃないですか。意外と人気なのか。いやいや、おそらく組織票では(笑)。組織票というか、意外と宮内さんとかもマイキーくん、好きな気がします。宮内さんとマイキーくんについて会話したことないのでわかりませんが、JPKIが好きすぎると、キャラクターまで好きになる、みたいな。どうなんでしょうか。


ちなみに、サンリオキャラクター大賞には、もちろん今年もピューロランドで発表を見てきました。YOSHIKITTYが大活躍でしたね。KIRIMIちゃん.の順位が悪かったのが気になります。ネット投票ももちろんいいけど、ネット投票の重率を下げて、お金を使っているファン(ショップ票、ピューロ票、いちご新聞票)の重率を上げた方が良いようにも思いますが、ネット投票でバンバン投票された方が、今はSNS宣伝効果もあっていいのかな。