ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

書籍原稿脱稿!

9月30日までだった、書籍原稿を脱稿!
実は、間に合わないんじゃないかと思っていましたが、なんと間に合いました。
よかった〜!

これは、自治体向けの庁内連携条例とか、簡単にムリなく特定個人情報保護評価を行うための、自治体実例をふんだんに踏まえた本です。
共著なので、私の執筆部分は8万字ぐらいなのです。逐条解説と比べると、字数が5分の1とか6分の1とかですね。

書籍を書いていて一番ウキウキするのは、謝辞です。
謝辞、最高。
「やさしい番号法入門」の謝辞が中でも秀逸だと自分としては思っています。番号法立案時の苦しい中、「ああ、私は絶対いつか番号法の本を出すんだ。そしてはしがきの謝辞で、〇さんに感謝とかって書くんだ」と自席で思いながら、精神を保っていたところがありました。それが、本当にその通りの謝辞が書けて、とっても私的には満足です。

逐条解説の謝辞は、いつもお世話になっている某社の方に感謝させていただきました。
今回の謝辞は、共著者関係者の方に感謝させていただきました。

あとウキウキするのは、脱稿して、編集者の方に原稿を送るとき。これほどワクワクするときはありません。
あ〜、おわった!と。


ほんと、ちょっと、最近忙しくてつらかったので、10月は少しゆっくりしたいと思いますが、まだ条例チェックが2本残っているので、それを終らせたら、休憩に入りたいと思います。さらに条例チェックをしつつも、野暮用がそこそこ入っているので、休憩できるのは再来週からかなあ、と。再来週は会議1件しか今のところ入っていないので、そこでお休みしようかと思いますが、どうなることやら。

なんか、去年一年間を振り返ると、800メートル走くらいの速さで、フルマラソンを走っているかのようなムリムリ感がありました。仕事量が多すぎました。
今年はそこまではいきませんが、結構つらかったので、そろそろ仕事のペースを見直そうかと。

というか、書籍を書くのをやめたら、かなり楽になるのですが、書籍が書きたいのだから、なかなか難しいところです。