ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

詐欺に過敏

どうでもいい話です。
仕事柄なのか、詐欺に過敏になってしまい、「あれ、これは詐欺メールでは?」「これは、標的型攻撃メールでは?」とよく疑ってしまいます。

事務所の公開アドレスに、とある会社(有名な企業グループ会社)から1,2週間に1度全く同じ内容のメールが来て、それもなんかお金を支払います的な内容で、配信停止はこちらと書いてあって、配信停止用のアドレスが、その有名な企業グループのドメインではない変なドメインで、これ標的型攻撃メールでは?と思ってしまい、ついつい、その会社の代表電話に電話して、「御社の名前を借りた詐欺メールが来ているように思う」って電話したら、詐欺じゃなくて、本当にDMとしてその会社が送っていたとのことでした。

これは、私が詐欺に過敏すぎるのか。
標的型攻撃メールの訓練の受けすぎか?

あと、そのメール、メール本文に「〇〇法律事務所御中」って書いてるのですが、あて先の事務所名が「宮内宏法律事務所」になっていて、今その事務所名使っていないし変だなあ、何かロボットで拾ってきて出しているのかなとか思ったりもして。

そういえば、今回のメールとは全く別に、全く別の大変有名な会社から私宛に郵便がとどいたのですが、中身は会社パンフで、差出部署・担当者氏名が書いておらず、あて先が「宮内宏法律事務所 弁護士水町雅子さま」で、いやいや、その事務所名使ってないし、これはロボットか?みたいな謎が。会社パンフをもらっても、誰もが知っている会社だし、いったい誰が何のために送ってきたのか謎です。

宮内宏さんが事務所をやっていたので宮内宏法律事務所だったのですが、私が合流したので五番町法律事務所に改名しましたが、この前、ある方に名刺を渡したら「五番町法律事務所って、あれ、たしかBLTの事務所ですよね?」といわれ、ベーコンレタストマトサンドと間違われてしまったので、これは事務所名をまた変えるかと思っているところです。
私の理想イメージでは、今年中にホームページを素敵に直して、事務所名も変えて、ビルの一階に看板も出したいな、と。そんなことしても大したお金がかからないので、早くやりたいのですが、ホームページの業者を決めたり内容考えたり、看板作ってくれる業者を探したりするのが面倒くさくて、時間がなく、結局今まで手つかずで来てしまいました。今年こそはやりたいです。