ITをめぐる法律問題について考える

弁護士水町雅子のIT情報法ブログ

某民間企業でプライバシー影響評価について講演しました

2015年12月15日に、某民間企業で講演しました。

社内研修会とのことでしたが、全国拠点とテレビ会議でつながっていて、かなりの数の受講者の方に聞いていただけました。
あらかじめ「研修に望むこと」「知りたいこと」「質問」などを送ってくださるのですが、かなりの数そういった要望が挙がってきており、なかなかそこまで社内研修を充実させている会社さんも少ないのではないか、と感嘆しました。

テレビ会議といえば、西村あさひ法律事務所の時は、テレビではなく、複数人でお話しできる電話でクライアントと海外・国内問わず電話していたり、みずほ情報総研時代も海外の関係先と複数人でお話しできる電話でお話ししていたりしましたが、やっぱり外向きに複数人でお話しできる電話を使っているイメージです。これに対して、この某会社さんは、テレビ電話を社内研修に使っていらっしゃり、本当に研修に力を入れているなあと思います。

日弁連の会議もテレビ会議を使っていますし、日弁連の講演もテレビ会議を使っていますが、社内研修でテレビ電話を使うとは。一度整備してしまうと、会議であろうが研修であろうが、使うという感じなのですかね。

私は会社員を経験していますので、社内研修が充実している会社というのは、会社員的に本当にいいなあと思います。

そちらの会社では、大学の先生など、さまざまな方をお呼びして社内研修を企画されているようです。すごいですね。

ちなみに、この時の講演テーマは「マイナンバー」ではなく「プライバシー影響評価」でした。
プライバシー影響評価の講演を依頼してくださる方、また講演ではなく実践したいという方を大募集中ですので、ぜひお気軽にご連絡ください^^